トレーニングデータと永字八法について
トレーニングデータ(140個)は以下のような構成になっている.
- 書道家の種類:5種類(A〜E)
image0000.ppm - image0027.ppm が書道家A,image0028ppm からが書道家B,・・という風に.
- 筆使いの種類:7種類
image0000-ppm - image0003.ppm が永字八法における「側」に,
image0004.ppm - image0007.ppm が「勒」または「策」に,・・・という風になっているようだ.
- 筆使いごとの個体差:4種類
トレーニングデータの全画像を並べたものは以下のとおりである.
永字八法との対応関係
書道には詳しくないので断言は出来ないが,以下のような対応関係になっているようだ.
- image0000-0003 : 永字八法の「側」(永の字の一画目の「点」の形)
- image0004-0007 : 永字八法の「策」(または「勒」?)(永の字の三画目または二画目の始まり)
右側が垂直に切り取られている
- image0008-0011 : 永字八法の「掠」(永の字の三画目の終わり)
右側と上側が垂直・水平に切り取られている
- image0012-0015 : 永字八法の「啄」(永の字の四画目の始まり)
左側と下側が垂直・水平に切り取られている
- image0016-0019 : 永字八法の「磔」(永の字の五画目の終わり)
左側と上側が垂直・水平に切り取られている
- image0020-0023 : 永字八法の「テキ」(永の字の二画目の終わりのはね)
上側が水平に切り取られている
- image0024-0027 : 永の字の二画目の右上で,下に折れるところ
左側と下側が垂直・水平に切り取られている